月別アーカイブ: 2022年6月

令和4年度第1回地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修を実施

令和4年6月21日(火)に、ぎふ地域学校協働活動センターの人材育成事業の一つである「地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修」を実施しました。
 受講者の皆さんは、昨年度までに「地域学校協働活動推進員等育成研修」を修了され、現在、県内各地域で、地域学校協働活動推進員や地域コーディネーター、社会教育行政、公民館関係者、教職員等として活躍されています。今年度は54名の受講申込がありました。
 今回は、日本社会教育学会会長/西九州大学子ども学部長・教授の上野景三氏を講師にお招きし、「地域学校協働活動の現状と課題~地域と学校のアセスメントを手掛かりに~」について講話をいただきました。
 受講者は、ご自身の地域と学校の課題をとらえ、「今回学んだことを生かして、地域でさらに発展した活動に取り組んでいきたい」等の感想が聞かれました。
 次回のフォローアップ研修は令和5年1月となりますが、今回の研修で学んだことを生かし、それぞれの地域でご活躍いただけることを期待しています。

美濃地区社会教育研修会にて支援プログラムを実施

 令和4年6月17日(金)、美濃地区社会教育研修会「研修テーマ:つなげよう!地域と子ども ~持続可能な地域づくり~」において、白川村教育委員会事務局 社会教育主事の新谷さゆり氏による講話「白川村のつながりづくり~いつまでも住み続けたい村づくり~」をお聞きしました。これは、ぎふ地域学校協働活動センターの市町村支援プログラム(短期支援プログラム)の一環として行われた研修会です。
 この研修会はオンラインで開催され、白川村の新谷氏と中濃総合庁舎会場、そして3市それぞれのサテライト会場とを結んで実施され、約60名が参加しました。参加者から、「活動の目的と手段を明確にし、共有することの大切さを学びました」「いつまでも住み続けたい村を村民全員が意識して取り組む姿に感動しました」「結の心、郷土愛が感じられました」「将来の担い手として、子どもがいろいろな経験をすることができてすばらしいです」など多くの感想が寄せられました。

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美濃市立美濃中学校区合同学校運営協議会にて支援プログラムを実施

 令和4年6月8日(水)、美濃市立美濃中学校区の合同学校運営協議会において、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「支援プログラム」が実施されました。 
 今年度、すべての小中学校に学校運営協議会が設置された美濃市は、運営協議会の委員の任命を行い、学校運営協議会の仕組みや委員としての役割について研修会を行いました。
 研修会では、講師の岐阜県環境生活政策課の石井幹也生涯学習企画監より「地域学校協働活動~地域と学校のそれぞれが抱える課題とその解決~」についてお話をしていただきました。その後、学校運営協議会ごとに分かれ、熟議を行いました。
 参加者からは、「地域と学校が連携して取り組んでいくことを多くの人に知ってもらいたい」「研修で聞いたように地域と学校がWinWinの関係をつくっていきたい」など、今後に向けた前向きな意見を聞くことができました。


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美濃市立昭和中学校区合同学校運営協議会にて支援プログラムを実施

 令和4年6月7日(火)、美濃市立昭和中学校区の学校運営協議会において、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「支援プログラム」が実施されました。 
 今年度、すべての小中学校に学校運営協議会が設置された美濃市は、運営協議会の委員の任命を行い、学校運営協議会の仕組みや委員としての役割について研修会を行いました。
 研修会では、益川センター長より「連携・協働を推進していく際の留意点」についてお話していただきました。その後、初めて顔を合わせた皆さん全員で楽しく自己紹介をされ、和気あいあいとした雰囲気の中、熟議が行われました。
 参加者からは、「自分もこの学校の卒業生なので、力になりたい」「子育ての経験を生かして自分のできることを考えたい」など、今後に向けた前向きな意見を聞くことができました。

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各務原市立蘇原中学校「蘇中塾」において学生ボランティアによる学習支援を実施

 令和4年6月15日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである学生ボランティアマッチング機能を活用し、岐阜大学の学生ボランティア2名(教育学部4年生、応用生物科学部1年生)が各務原市立蘇原中学校「蘇中塾」にて学習支援を実施しました。「蘇中塾」の参加中学生は、8名でした。
 蘇原中学校では、放課後の時間に「個性の伸長・自己決定力・コミュニケーション力等の育成」を目的として、様々な講座を中学生に提供する「アフタースクール」を実施しており、「蘇中塾」は、その一講座です。「蘇中塾」は、学習において分からないことがある、困っているという中学生を対象として基礎基本の問題から発展的な問題まで丁寧に教える場です。前期・後期それぞれ3日ずつ、15:30~16:20の時間に提供しています。
 今回参加した学生ボランティア2名は、中学生の質問に対して、分からない原因を一緒に考えたり、ノートに図を描きながら答えを導き出すためのヒントを教えてあげるなど学習の支援を行ったほか、日常生活の出来事などについておしゃべりもしながら中学生が安心して学習できる環境づくりにも気を配っていました。参加した学生ボランティアからは、「少しでも力になることができて良かった。自分自身の経験を生かすことができ、得るものが多かった」「様々なニーズに対応する力が必要であり、このような場で経験を積むことは参加者のスキルも向上させてくれる」などの感想が聞かれ、学生ボランティアにとっても成長や学びの場となりました。

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