月別アーカイブ: 2022年3月

『社教情報』(全国社会教育委員連合)の特集記事(先進事例)として、岐阜県社会教育委員の会と連携して取り組んでいる地域学校協働活動に関する研究「これからの社会教育における子どもを核とした地域づくりの方向」が取り上げられました。

 岐阜県社会教育委員の会とぎふ地域学校協働活動センターが連携して取り組んでいる研究「これからの社会教育における子どもを核とした地域づくりの方向」が、『社教情報』(第86号、全国社会教育委員連合、2022年)の巻頭記事(先進事例)として、取り上げられました(pp.4-8)。
 『社教情報』は年2回発刊され、都道府県、市町村の社会教育委員や社会教育・生涯学習関係者等全国に多数の読者を持つ雑誌です。
 本研究に対しては、「岐阜県社会教育委員の会が地域学校協働活動を審議の焦点に位置づけ、研究を重ねて県内に提言を行い、さらに社会教育委員自らの実践による研究会を行う取り組みは大変先導的な事例と言えるでしょう。他の地域の社会教育委員の会においても、今後同様の取り組みが広がることを期待したいと思います。」と評価していただきました。
 これからも、ぎふ地域学校協働活動センターでは、岐阜県社会教育委員の会と連携を深め、研究成果を積極的に発信し、地域社会と学校の連携と協働の促進に貢献していきたいと思います。

岐阜地域学校協働活動フォーラムを開催

 令和4年2月15日(火)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の「岐阜地域学校協働活動フォーラム」を、オンラインにて実施しました。
 これは、本年度のセンター事業の締め括りとなる会となります。
 今回は、文部科学省総合教育政策局地域学習推進課地域学校協働活動推進室 室長補佐 榎木 奨悟氏を招き、「ポストコロナ時代の地域と学校の連携・協働 ~ コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進 ~」の演題のもと講演をいただきました。
 また、岐阜市立岐阜小学校・学校運営協議会会長 青山朋宏氏による「ふるさと学習を基盤に『学校・家庭・地域』が連携した教育活動の推進」、白川町・くろかわ地育リーダーズのみなさんによる「地育のちから」と2つの実践発表をしていただきました。
 参加された方からは、「地域学校協働活動の基本的な考え方を確認することができた。」、「実践事例から自分たちの地域でできることのヒントをもらえた。」という感想を多くいただきました。250名を超える参加者のみなさんが、今回のフォーラムで学んだことを活かし、それぞれの地域の実態に合わせて、地域学校協働活動をより一層発展的に展開されていくことが期待されます。

アンケート結果1
アンケート結果2