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フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2022年05月19日   フューチャーセンター通信
フューチャーセンター通信 vol.40

まちづくりのための幸せを考える

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 2021年5月12日(水)に瑞浪市との共同開催で、岐阜大学生、瑞浪市職員、瑞浪市民の計31人が参加し、ぎふフューチャーセンターを実施しました。
 瑞浪市は、「幸せ実感都市」を掲げて、施策の取組を展開しており、今回の開催は市職員の政策立案研修の一環でもありました。参加者はまちづくりにおける幸せとは何かをテーマに、個人としての幸せ、また幸せを実現するための方法を市民間の協働、行政との協働という観点から議論を行いました。
個人の幸せは、より個人の時間が充実することにつながるということ、他者との連携で感じる幸せは、地域活動やコミュニティの形成によることが大きいとのまとめがあり、最後に、各グループで瑞浪市の未来ビジョンを提案しました。参加者は、様々な経歴の方々と意見を交わし、「幸せ」という漠然とした概念について自分の考えを深めることができました。


今回のまとめ

瑞浪市の未来ビジョン(未来の瑞浪市を表すフレーズ)
〇 HOME MADE家族
〇 未来へ生きる
〇 つながり広がるみずなみ市
〇 みんなともだち!みずなみし

今後の展開
得られた成果をもとに、今後の瑞浪市の「幸せ実感都市」政策立案に生かされます。

担当者の感想(瑞浪市秘書課)
学生・職員・高齢者がそれぞれどんなときに幸せを感じるのか、どんな違いがあるのかなど、活発に議論していただき、多くの気付きを得ることができました。今後も皆さんとの取組みを続け、魅力あるまちづくりに繋げていきたいと思います。

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地域コミュニティを支える
消防団の未来を考える

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 2月19日(土)に岐阜県消防課との共同開催で、岐阜大学生、消防関係者の計19人が参加し、ぎふ
フューチャーセンターをオンラインにて実施しました。
 消防団は地域を支える重要な役割を担う一方で、少子高齢化や過疎化、地域住民の働き方の変化により、消防団の担い手不足、とりわけ若者の消防団離れが深刻となっています。そこで、今回のフューチャーセンターでは、現状の課題を洗い出し、地域における消防団の役割を再確認し、若者(男女問わず)をはじめ地域住民が参加しやすい、新しい消防団のあり方について考えました。
 午前の第1部では、地域における消防団の役割の整理を行い、消防団の課題について議論しました。午後の第2部では、新しい消防団のあり方について議論を重ね、令和時代に対応した消防団へつながる提案が行われました。


今回のまとめ

令和時代に対応した消防団へつながる提案
〇 若者にも伝わる消防団の魅力発信
  昭和のイメージを脱却(名称を変える)
  ・団員が無料で使える筋トレルームを作る
  ・若者の入団を促進、高校生、大学生に特化した広報活動
〇 段階ごと(入団前と入団後)のモチベーションアップ対策
  ・入団前は入団メリットの周知、入団後はやりがい向上対策
〇 入団のハードルを下げる
  ・インターンシップ制度、気軽に体験できるお試し入団制度

今後の展開

提示された意見は、今後、県内の消防団の活動の取組みに活用される予定です。

担当者の感想(岐阜県消防課)

これからの消防団のあり方について、オンラインでの開催ながらも参加者が真剣に考え、議論し、具体的な施策提案を班ごとにしていただいた。消防団に対する印象や若者への魅力的な情報発信などについて、学生の目から見た率直な意見をいただいたので、今後の施策に役立てたい


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 2022年03月01日   フューチャーセンター通信
フューチャーセンター通信 vol.39

中部電力とともに地域の課題を考える

樋口支社長(通信39)

 くらしに欠かせない重要な電気(エネルギー)を供給する中部電力は、コミュニティサポートカンパニーとして、地域社会のさまざまな課題の解決に向けて、今後一層、重要な役割を担う企業です。中部電力が「むすぶ。ひらく。」をスローガンに掲げているように、地域の課題解決には、人と人、人と社会がつながりながら、未来をともにひらいていくことがとても大切です。
 中部電力が企業の強みを活かし、地域社会の様々な課題解決に向けた取り組み(サービス等)を推進していくために、多様な人々が集い未来志向で対話する場「ぎふフューチャーセンター」を実施することとなりました。中部電力の社員、岐阜大学生などが参加し、ともに描く未来の姿を実現するために中部電力と地域住民が一緒になって解決することができる地域課題を考え、新しい事業や取り組みの創出につなげることを目的としました。
 地域住民もしくは消費者目線で一方的に企業に期待することを考えるのではなく、企業とともに未来を描き、地域の課題解決に関わる当事者意識を持って参加してもらうため、「中部電力とともに地域の課題を考える」をテーマとしました。
 第1回のぎふフューチャーセンターで得られた意見やアイディアにもとづき、第2回では、地域の課題解決に向けた中部電力の商材の新しい活用方法を創出することを目指しました。


サブテーマ
〇中部電力の特徴や強みを知る 

 中部電力から企業概要や強み、商材等に関するレクチャーを行い、参加者で情報を共有する。
〇身近な地域課題について考える
 自身の日常の生活も踏まえて、広く地域の課題について考える。
 今現在の課題だけではなく、将来起こりうる課題も含めて、できるだけ多く課題を出し合い、
 共有する。
〇中部電力だからこそ解決できる(解決できそうな)地域の課題について考える
 中部電力の特徴や強みを活かして、どんな地域課題が解決できるかを考える。
〇中部電力とともに描く未来と地域課題を考える
 中部電力とともにある未来のイメージ(未来ビジョン)をグループで考える。
 グループで考えた未来ビジョンを実現するために、中部電力とともに解決しなければならない地域の
 課題を抽出する。

※中部電力に解決してほしい地域課題を考えるためには、どのような未来でありたいか(どのように
 中部電力とともに在りたいか)を考える必要がある。

担当者の感想(中部電力パワーグリッド株式会社 岐阜支社)
 この度、岐阜フューチャーセンターに参加させて頂き,ありがとうございました。学生の皆さまとの議論を通じ、こちらも大変勉強になりました。世界のイノベーション、特に地域型イノベーションの発現を見ると、そこには必ずと言っていいほど大学が存在し、地域の企業や自治体が組み合わさり掛け算で発展をしています。岐阜県ではまさに岐阜大学がその役割を期待されています。地域を盛り上げ、岐阜発信のイノベーションを起こすために協働して頑張っていきましょう!


第1回
中部電力とともに地域の課題を考える     

 2021年11月22日(月)に、中部電力グループと共同開催で、第1回ぎふフューチャーセンターを実施しました。岐阜大学生、中部電力グループ社員、自治体職員の18人が参加しました。
 「中部電力とともに地域の課題を考える」をテーマに、中部電力が自社の強みを活かして、地域の課題解決に向けて、未来に向かってどのようなことができるか、または期待されているかを参加者で議論し、具体的な取り組みの創出につなげることを目指しました。
 各グループで中部電力とともに描く地域の未来ビジョンを設定し、そのビジョンの実現に向けた解決すべき地域の課題が提案されました。

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今回のまとめ
〇Aグループ未来ビジョン:「交通の多様性」
 地域の課題:歩道が小さい、車がないと生活できない、バスの乗り方が分からない
〇Bグループ未来ビジョン:「何かあったときに助け合える」
 地域の課題:交流の減少、ボランティア、多世代
〇グループ未来ビジョン:「次世代につながる みんなが協力しあえる町」
 地域の課題:魅力的な情報発信する場が少ない、多様な教育の機会、災害に強い町

今後の展開
第2回開催では、第1回に提案された地域課題の整理と具体的な解決策について、議論していきます。


第2回
中部電力の強みを活かして地域課題の解決策を考える   

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 2022年1月17日(月)に、第2回ぎふフューチャーセンターを実施しました。参加者は岐阜大学生、中部電力グループ社員、教員の18名でした。
 第1回の開催の成果を踏まえて、中部電力が保有するインフラ(設備)・商材・サービス等+α(地域の強み、地域資源、他企業との連携)を活用して地域課題の解決について活発に議論を深め、具体的な解決策をグループごとに提案していきました。
 今回のフューチャーセンターでは、参加者らは、地域住民や消費者目線で考えるのではなく、中部電力とともに未来を描き、地域課題の解決に関わる当事者意識を持って参加することができました。


今回のまとめ
〇Aグループ:停電していても電気を使いたい:EVバスの活用で非常時・災害時の電力サポート
      (給電車・非常用コンセントの提供)
〇Bグループ:「愛乗り」:相乗り・カーシェアリングで交通量の抑制、らくモニ電柱+どこニャンで
       リアルタイム情報の可視化
〇Cグループ:災害時の情報不足を解消するために、みまもりポールで災害場所を特定(+どこニャンで
       家族がどう逃げたかが分かる)

今後の展開
提案された中部電力グループの強み(商材)を活かした地域課題の解決策は新たな取組みの創出に活用されます。


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fc_vol39.pdf

お知らせ
2022.05.19

「ぎふハイスクールサット(GHS)プロジェクト」の開始に伴うキックオフイベントを 開催しました。4月23日(土)

2022.04.15

令和3年度地域協学センターシンポジウムを開催しました。3月23日(水)

2022.04.14

CCSC NEWS Vol.15

2022.04.08

2022年度 前期インターンシップ科目合同ガイダンスを行います。4/12(火)・20(水)・27(水)

2022.03.07

令和3年度後期インターンシップ科目成果発表会を開催します。3月10日(木)