現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
令和7年6月27日に地域連携推進本部地域協学センターとグローカル推進機構との共同開催で、高大連携事業の一環として、関市立関商工高等学校の課題研究「グローカル探究」を受講している高校生と岐阜大学の留学生との交流プログラムを実施しました。
今回の交流プログラムは、関商工高等学校の生徒19人、岐阜大学の留学生14人、そしてサポート役の岐阜大学の日本人学生4人が参加しました。当日は、関市が地域コミュニティーの拠点として整備した「古民家あいせき」を会場に高校生と留学生、日本人学生が5グループに分かれて英語で交流しました。グループでは、お互いの自己紹介とあわせて、留学生が出身国の紹介をすることで海外の様子を学ぶ機会となりました。今回の交流プログラムでは、高校生グループが各テーマ(歴史、産業、自然、観光、特産品)について事前に調べてきたことを留学生に向けて英語でプレゼンテーションを行い、その後の留学生との質疑応答や英語でのコミュニケーションを通して国際的な経験を積む有意義な機会となりました。留学生や日本人学生は、高校生から刺激を受けるとともに多様な人たちとのコミュニケーションの場を楽しんでいました。
交流プログラム後は、刃物のまちとして有名な関市にある関鍛冶伝承館を全員で訪れ、間近で刀鍛冶による古式日本刀鍛錬実演を見学することができました。刀鍛錬は、留学生だけではなく、関商工高校の生徒や岐阜大学生にとっても大変貴重な経験となり、さらに実際に大きな金槌をもって刀の材料となる焼いた鉄を打つ体験や本物の日本刀を実際に握る体験もすることができました。
今回の高大連携事業のように、県内の高校生が留学生や大学生との交流を通して、岐阜大学を身近に感じ、また大学生のイメージを持つことで、高校生自身の将来の進路選択の一助となることを期待しています。
令和7年6月23日に本巣市と株式会社オフィスKとの共同で、「写真で伝える地域の魅力」をテーマにフューチャーセンターを実施しました。参加者は、大学生15人、社会人1人、教員6人、本巣市職員1人の合計23人でした。
当日は写真家である小林淳氏(オフィスK)を講師にお招きして、写真による地域の魅力発信の取組みやスマートフォンを使った写真の撮影方法について講義をいただきました。その後、座学を踏まえて、参加者は大学内での写真撮影を実践し、撮影した写真を全体で共有しながら小林氏から講評をいただきました。
今回のフューチャーセンターを通して参加者は、本巣市の魅力発信に関する取組みを学ぶとともに、地域の魅力発信のための写真のあり方や可能性を学ぶことができました。
今後は、今回のフューチャーセンターに参加した学生が、本巣市の主催する魅力発信のためのフィールドワークに参加し、地域での自主的な活動への関わりが期待されます。
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サマースクール2025 in KAIZU(海津市) 参加者募集中! 8月27日(水)-28(木)1泊2日、9月3日(水) |
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