現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
全国学生交流会は、岐阜大学と金沢工業大学が幹事校となり、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」の継続的・発展的な活動に取り組んできた大学の学生が互いに活動内容や成果を発表する場として平成26年から毎年開催しています。
今年度は、岐阜大学と金沢工業大学の主催のもと、対面とZoomを用いたハイブリッド形式で実施し、学生が会場とオンラインで相互発表・意見交流を行いました。また、一般の方々には、YouTube Liveで発表の様子を配信しました。金沢工業大学、岐阜大学、高知大学、島根大学、信州大学、中部大学、鳥取大学、名古屋学院大学、日本福祉大学、三重県立看護大学の合計10大学がそれぞれの活動やその成果を発表しました。
全国学生交流会は、岐阜大学地域協学センターの佐々木実特任教授による開催の挨拶からはじまり、発表は岐阜大学の次世代地域リーダー育成プログラム地域リーダーコース(瑞浪市平山チーム)の取組み紹介にはじまり、ユニバーサルスポーツ、中小企業と学生の接点、駄菓子を通した地域コミュニティの形成、地域貢献活動、公務員版人生ゲーム、中小企業、学生と企業との対話「大しごとーく」、地域でのつながりを創る多機能ロッカー、看護学生による運動教室、IT人材と観光振興など多岐にわたり、発表後の質疑応答では、学生から積極的な質問が出され、活発な意見交換が行われました。
最後に金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科の狩野剛准教授から個別の発表に対する講評をいただきました。学生に向けて、地方創生の活動を通して地域に貢献することと一緒に、自身の成長にも繋げることにも意識して、社会に貢献できる人材になってほしいという激励の言葉をいただきました。
コロナ禍後にはじめて対面で開催した今回の全国学生交流会では、対面での発表や交流を通した学びの深まりや達成感、満足感が得られたことを学生の様子から確認することができました。
全国学生交流会は、来年度も引き続き開催する予定です。
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