現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
令和5年10月14日(土)に、瑞浪暮らしの彩りナイトマーケットが開催され、岐阜大学地域協学センターが開講する全学共通教育科目「地域リーダー実践(上級)」の受講生5名を中心に「岐阜大学×平山」ブースを出展しました。
「地域リーダー実践(上級)」は、岐阜大学で展開する次世代地域リーダー育成プログラムの上級段階科目です。受講生は具体的な地域の課題について取り組み、その改善に向けた企画実践を行います。今年度は17人の受講生が4チームに分かれてそれぞれの課題に取り組んでいます。
今回ブース出展をしたのは、瑞浪市釜戸町の平山地区と連携しているチームです。中山間地域である平山地区について、現在の特産品を学び、新たな特産品の提案を模索しています。今回のブース出展ではその試作品を提供し、平山について知ってもらうためのチラシ配布と動画上映を行いました。
試作品として提供したのはまず東濃地方の伝統お菓子「からすみ」に平山の現在の特産品である「マコモ」の風味を加えた「マコモからすみ」、新たな特産品としてメンバーが注目した、平山にも自生する香木「クロモジ」の風味を加えた「クロモジからすみ」の2種類のからすみと、クロモジ茶です。来場者には一口サイズにした2種類のからすみを食べ比べてもらい、気に入った方にシール投票をしていただきました。
また、体験ブースとして平山の竹を利用したランプシェードづくりを実施しました。中山間地区である平山には竹藪も多く、その手入れを兼ねて特産品を作りたい、と考案したものです。来場者はドリルサイズに合わせたシールで自分の好きな模様をデザインし、スタッフサポートのもとでランプシェードの作成を楽しんでいました。
瑞浪市役所職員の方や、平山地区住民の方にもサポートしていただきながら、他にも平山の優れた景色をプリントした十二面体サイコロや、2022年度のワークショップで作成した平山PRチラシを配布したり、住民作成のマコモの葉っぱを使用した小物を展示したりして、平山のPRにつとめました。
今後はさらにレシピを改良し、取り組みの成果をまとめて平山地区での最終提案を行う予定です。
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