現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
9月9日(土)に岐阜大学地域協学センターと岐阜県教育委員会との共催で、第3回スーパーハイスクールセッション(Super High School Session:SSS)を開催しました。(全3回の第3回・成果発表 ※第1回6/19、第2回7/16)。
スーパーハイスクールセッションは、県立高校のうちスーパーハイスクールに指定されている学校から生徒たちが集まり、学校の枠を越えたグループワークや交流、議論の場を設定し、生徒同士が互いに刺激し合いながら、協働し学び合うことを促進することにより、各高校の研究成果が生徒たちにとってより深い学びとなること、また各校の課題研究の取組みがより一層発展することを目指して実施しています。
今年度は、16校から生徒43人が集まり、「地域が幸せになる公共空間の活かし方を考えよう」をテーマに自分自身や家族、地域の人たちが幸せになるために、地域課題の解決につながる新しい公共空間の活用方法の提案に向けて、学校の枠を超えた8グループの高校生が課題に取り組みました。
第3回の当日は、冒頭でSSSの発案者である長屋光征県議会議員から高校生に向けて激励の挨拶があり、高校生の活動の様子を視察しました。午前中の成果発表に向けた準備を経て、午後に各グループが発表を行いました。
<各グループの提案>
A:廃校を活用した地域の活性化とコミュニティの形成と再生
B:可児駅周辺の活性化~長期休暇の人との交流~
C:居場所になれる道の駅構想
D:金華山・長良川 岐阜市の自然を生かして
E:聖地から町おこし!飛騨高山アニメスタンプラリー— 「空き家」を活用して—
F:各務原市立中央図書館を活用し住民の幸福をより増幅させる:公園ハンモック、公園畑化計画、
地元魅力ポスターの展示
G:羽島市役所旧庁舎の活用:小中学生の作品展示、吹奏楽部のパレード、ハンドメイド作家の出店、
畳キーホルダーワークショップ、岐阜県方言講座
H:岐阜市柳ケ瀬の空間利用:やながせんとらるパーク、やながせんとらるデッキ
最後に、岐阜県教育委員会の中川敬三次長及び岐阜大学地域協学センターの益川浩一センター長から高校生に向けて講評がありました。
高校生たちは、自身の発表だけでなく、他グループの発表に対する質問にも意欲的に取り組み、互いに刺激し合いながら、学びを深める有意義な機会となりました。
来年度も、岐阜県教育委員会と共同で引き続きスーパーハイスクールセッションを開催し、高大連携事業を推進していきます。
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