現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
岐阜大学地域協学センターでは、COC及びCOC+事業の「高大連携事業」の一環として岐阜県、各務原市と共催で「宇宙工学講座」を開講しました。この講座は、県内の高校に通う生徒を対象に、大学、JAXA(宇宙航空研究開発機構)などの技術者や研究者が講師となり、TV会議システムを活用した最先端の宇宙教育を行うものです。講義だけでなく、JAXAなどの技術を実際に見て、聞いて、体験してもらう見学会も予定されています。
6月11日(土)には、かかみがはら航空宇宙科学博物館で開講式と第1回の講座が開かれ、県内各地から30名の高校生が参加しました。
開講式では、森脇学長が開講の挨拶として、「高校と大学が一体となって、大事なテーマを見据えて連携を行う『高大連携』が、人材育成の重要なパターンとなっている」こと、また、「今回の講座は、岐阜大学が推進しているCOC及びCOC+事業の『高大連携』事業の先進的な取り組みであり、受講生の皆さんには、工夫を凝らした教育システムにより最先端の技術を見て、触れるという貴重な経験を経て、将来、岐阜県及び各務原市の地域産業である航空宇宙産業の発展に寄与していただきたい」と期待の言葉を述べました。
開講式に続き、第1回講座として、本学工学部須藤助教が「地球サイズの望遠鏡で宇宙を観る~現代宇宙技術で探るブラックホール~」と題して講義を行いました。生徒たちは、クイズを織り交ぜた講義に、うなずいたりメモを取ったりしながら真剣な表情で聴き入っていました。
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