現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
岐阜大学では、学生が「岐阜という地域を知り」、「地域の課題を見つけ」、「地域の課題解決に向けて行動する」人材となるための教育プログラム「次世代地域リーダー育成プログラム」を今年度から実施しています。11月8日は、このプログラムの上級段階の科目「地域リーダー実践(上級)」の受講生5人が郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)で小学6年生の交流会を開催しました。
郡上市北部の白鳥中学校区には6つの小学校があります。教育学部の5人の学生は、地域の方々や郡上市教育委員会などへの聞き取りから、各小学校とも全校生徒が数人から数十人程度の小規模校であるため、中学校に進学した後の新しい団体生活に戸惑いを感じる子どもたちが多いということを知り、「小学6年生の中1ギャップ」の解消を図るため、白鳥町の小学6年生相互の交流活動を企画しました。
晴天の場合は、石徹白の森の中に遊び場をつくる「秘密基地大作戦」を開催する予定でしたが、この日はあいにくの雨となったため、体育館でゲームなどを行い交流を深めることにしました。
学生は、集まった子どもたち22人を4つのグループに分け自己紹介をさせて場を和ませた後に、じゃんけん列車やなんでもバスケットといったレクリエーションを行い、思い出となる集合写真をつかったしおりづくりをしました。最後にみんなで仲良くお弁当を食べさらに子どもたちは交流を深めました。
プログラムの進行につれ、子どもたちはどんどんまわりと打ち解けていき、最後には「まだ帰りたくなーい」といった声があがりました。
この日打ち解けた子どもたちが、来年中学に入学した後も仲良く過ごすことを願っています。
今回の交流会を企画実施した教育学部の学生たちは、地域での調査、フィールドワークを通して地域との関わりの重要性を学ぶことができました。
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