現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
12月8日(日)に岐阜大学地域協学センターと岐阜県教育委員会との共催で、第3回スーパーハイスクールセッション(Super High School Session:SSS)を開催しました。(全3回の第3回目・成果発表 ※第1回9/7、第2回10/5)。
スーパーハイスクールセッションは、県立高校のうちスーパーハイスクールに指定されている学校から生徒たちが集まり、学校の枠を越えたグループワークや交流、議論の場を設定し、生徒同士が互いに刺激し合いながら、協働し学び合うことを促進することにより、各高校の研究成果が生徒たちにとってより深い学びとなること、また各校の課題研究の取組みがより一層発展することを目指して実施しています。
今年度は、17校から生徒44人が集まり、「関係人口を増やして未来の地域を元気する方法を考えよう」をテーマに人口減少が避けられない地域社会において、将来の地域コミュニティの維持や再生を図るために、「関係人口」を増やすことで地域コミュニティを元気にする方策を提案することを目指し、学校の枠を超えた8グループの高校生が課題に取り組みました。
第3回の当日は、午後の発表会の冒頭でSSSの発案者である長屋光征県議会議員から高校生に向けて激励の挨拶があり、高校生の活動の様子を視察しました。午前中の成果発表に向けた準備を経て、午後に各グループが発表を行いました。
<各グループの提案>
A:目指せ、元気な「やながせ」!!
B:のうぎょうきゅうしゅつだいさくせん
C:高校生による観光&交流会
D:農業を用いて岐阜を元気に
E:古民家を生かした地域再生
F:中津川の栗、なかつくり
G:「町ング」(まっちんぐ):認知度を高め、継続的に人に来てもらう
H:観光地高山の関係人口を増やそう
最後に講評として、岐阜県教育委員会の中川敬三次長及び岐阜大学地域協学センターの佐々木実特任教授から高校生に向けて講評がありました。
高校生たちは、自身の発表だけでなく、他グループの発表に対して意欲的に質問し、互いに刺激し合いながら、学びを深める有意義な機会となりました。
来年度も、岐阜県教育委員会と共同で引き続きスーパーハイスクールセッションを開催し、高大連携事業を推進していきます。
2025.02.13 | |
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