令和3年6月24日(木)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修」を実施しました。
これは、昨年度、「地域学校協働活動推進員等育成研修」を受講され、修了証を付与された方が参加される研修です。現在、県内各地域で、地域コーディネーターや社会教育行政、公民館関係者、教職員として活躍する47名が受講されるものです。
今回は、日本社会教育学会会長/西九州大学子ども学部教授・上野景三 氏を講師にお招きし、演題「地域学校協働活動の現状と課題」について、講話をいただきました。
受講者からは、現在の自らのお立場から課題をとらえ、今後、地域へどう還元できるかといった視点の感想を多くいただきました。
次回のフォローアップ研修は令和4年1月となりますが、みなさんの地域でのご活躍を願っています。
カテゴリー別アーカイブ: 報告
恵那市教頭会で支援プログラムを実施
令和3年6月18日(金)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「支援プログラム」を実施しました。
恵那市内小学校14校、中学校8校の教頭先生方に向けて、「学校運営協議会って何だ?地域学校協働活動って何だ?」というテーマで岐阜県環境生活政策課・岩田課長補佐がオンラインで講話をしました。
研修会では、「地域学校協働活動推進員を位置付けていただいた。教頭として、どう関わっていけばよいか。」といった教頭先生方の現在の課題を出していただきました。「肩に力を入れず、子どもや学校の様子をみてもらう。そして、話をする。この営みを繰り返すこと。」を共有しました。
研修での学びを教頭先生方の地域で少しずつ広げていただけることを願っています。
美濃地区において地域学校協働活動支援プログラムを活用した研修を実施
令和3年6月17日(木)に、美濃地区社会教育研修会において、岐阜県環境生活政策課の長屋メイ子生涯学習企画監による講話「地域学校協働活動の在り方」を実施しました。これは、ぎふ地域学校協働活動センター市町村支援プログラム(短期支援)の一環として行われました。
中濃総合庁舎と関市・美濃市・郡上市それぞれのサテライト会場、そして各学校や公民館などとオンラインで結び、約90名ほどの参加がありました。多くの方から、地域学校協働活動の必要性についてよく理解できたという感想をいただきました。それぞれが当事者意識をもつことの大切さを学ぶことができました。
今回の研修をもとに、地域の実態に合わせ、それぞれが具体的な動きにつなげていくことを期待しています。
瑞浪市において地域学校協働活動支援プログラムを活用した研修を実施
令和3年6月15日に、瑞浪市社会教育委員会において、ぎふ地域学校協働活動センター長である益川浩一シニア教授によるリモート講話「地域社会と学校の連携・協働」を実施しました。
これは、地域学校協働活動や学習支援活動等を地域で支える仕組みづくりを支援し、県内各地域での自主的な実践活動を促進する、ぎふ地域学校協働活動センター支援プログラム(長期支援)の一環です。
参加者の社会教育委員11名と行政担当者3名は熱心に講話を聞き、地区ごとの小中学校の状況や公民館との関わりの中で実情に合った地域学校協働活動の在り方について熱心に話し合いが行われました。
今回の研修を参考に、地域の実情を調査し、今後、社会教育委員会としての提言につなげていくことを期待しています。
岐阜県地域学校協働活動フォーラム 2020
令和2年度岐阜県地域学校協働活動フォーラムを開催しました。
〇日 時 令和3年2月10日(水)13:30~16:30
〇方 法 オンライン(Zoom)
〇参加者 110名
〇テーマ withコロナを生きる地域と学校の連携と協働
〇内 容
・講演「コロナ禍における地域学校協働活動
~医療の立場から 新型コロナウイルス感染症の正しい知識と予防法~」
ぎふ綜合健診センター所長 岐阜大学名誉教授 村上啓雄氏
・実践紹介①「各務原市 YouTubeを活用!『ららら子ども講座』」
各務原市いきいき楽習課 長瀬由美氏
・実践紹介②「高山市 学校の困り感を解決!地域ボランティア活動の立ち上げ」
高山市一之宮町づくり協議会 伊藤健生氏
・報告「これからの社会教育における子どもを核とした地域づくりの方向
~岐阜県社会教育委員の会における検証より~」
<アンケートより>