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令和7年度第2回地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修を実施しました

 令和8年1月20日(火)、ぎふ地域学校協働活動センターの人材育成事業の一つである「地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修」を実施しました。

 ぎふ地域学校協働活動センターは、地域・自治体・学校における「地域学校協働活動」を支援・促進し、子どもたちの成長を地域全体で支えるとともに、活動を通じて地域の活性化を図ることを目的に、岐阜県と岐阜大学の共同で設置されました。同センターは、①人材育成・確保、②調査研究、③普及促進を行っております。

 今回の研修は、地域学校協働活動推進員等育成研修を修了後、県内各地域の社会教育行政、公民館等の施設、学校、地域団体等で活躍されている方を対象に、より深い地域学校協働活動の理解を促すことを目的とした、発展的な学びや情報共有の場です。今年度は38名の受講申込がありました。

 はじめに、下呂市地域振興課 古谷 卓也氏が「下呂市の『コミュニティ・スクール』『地域学校協働活動』の一体的推進について」と題した講演を行いました。講演では、下呂市における「コミュニティ・スクール」「地域学校協働活動」の一体的推進として行われている、市内の学校運営協議会の取り組み(年間職業体験学習、区長さんとの座談会、野外体験活動、地歌舞伎への参加等)や、地域学校協働活動推進員協議会の活動事例等についてグループワークも取り入れつつ分かりやすくお話しいただきました。質疑応答では、推進員の属性、推進員協議会会長と推進員の関係のあり方、学校へのアプローチの仕方等について活発な情報交換が行われました。

 その後、当センター長である岐阜大学教授の益川浩一によるファシリテートのもと、受講者間でKPT法を用いたグループワークを行いました。具体的には、受講者がそれぞれの実践で行っていること(Keep)と課題・問題点(Problem)を2枚の紙にそれぞれまとめ、グループ内でその紙を掲げながら情報共有しました。最後に、改善に向けて挑戦したいこと(Try)を一人一枚の紙にまとめ、全体に向けて参加者が一人ずつ発表し、研修を終えました。

 フォローアップ研修は今回で終了となりますが、これまでの研修で学んだことを生かしながら、それぞれの地域でご活躍いただけることを期待しています。


笠松町社会教育委員・笠松町交流センター運営審議会合同研修会にて、市町村支援プログラムを実施しました

 令和8年1月14日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである市町村支援プログラムに基づき、令和7年度笠松町社会教育委員・笠松町交流センター運営審議会合同研修会への講師派遣を行いました。

 この研修会は、「子どもたちを核とした社会教育活動」をテーマに研修を行うもので、笠松町社会教育委員と笠松町交流センター運営審議会委員の20名が参加しました。

 はじめに、高山市大八まちづくり協議会事務局長の山本真紀氏より「つなげよう!地域とこども」と題した講演がありました。地域への子どもたちの参画について、子どもたちが与えられた役割を認識した上での参画していく段階から、子ども主導で地域へ参画していく段階に至るまでの取り組みについて、事例をもとにお話いただきました。その後のワークでは、地域の子どもたちと住民によるまちづくりを自分ごととして考え、参加者間で話し合う時間が設けられました。

 参加者からは、「まちづくりについて、地域の子どもたちと住民が一つになっていろいろな活動が生まれていることに感動した」という声や、「自分たちの笠松ではどうか、自分の所属している団体ではどうか、…と、ワークショップを通して、自分ごととして考え、交流する場があり、いろいろな立場の方からいろいろな話を聞くことができてよかった」という感想がありました。 ぎふ地域学校協働活動センターでは、今後も市町村支援プログラム等を通じて、地域学校協働活動を支援する取り組みを進めていきます。

可児市地域学校協働活動コーディネーター研修会にて、市町村支援プログラムを実施しました

 令和8年1月14日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである市町村支援プログラムに基づき、可児市地域学校協働活動コーディネーター研修会への講師派遣を行いました。

 可児市へは年間を通じて伴走支援を実施しており、可茂県事務所社会教育担当による「コミュニティスクールと地域学校協働活動の一体的推進」や「地域コーディネーターの役割と理解促進」についての相談会を実施しています。今回の研修会についても伴走支援の1つであり、研修内容や方法について相談し実施しました。

 今回のテーマは「地域コーディネーターとして、活動の意義や役割の理解を深め、参加者同士のネットワークを構築する」ことを目的として行い、地域学校協働活動コーディネーター、「ぎふ地域学校協働活動センター地域学校協働活動推進員等研修」の受講者、教職員、学校運営協議会委員など35名が参加しました。

 はじめに、当センター長である岐阜大学教授の益川浩一が講師を務め、地域と学校がパートナーとして組織的・継続的に連携・協働できる仕組みを構築する方策について話しました。次に、可児市地域協働課、学校教育課の各担当者から「可児市における地域学校協働活動」について説明がありました。その後、KPT法を用いたワークの時間を設け、各自のこれまでの活動を振り返り、継続していきたいこと(Keep)や問題点(Problem)などを異なる地区や立場の参加者と交流し、改善に向けて挑戦したいこと(Try)を一人一枚の紙にまとめました。

 参加者からは、「異業種の方の取組みや問題点の共有ができて参考になった。」という声や、「まだ活動について、関係者しか理解できていないことがあると感じるため、もっと広くPRしていかなくてはいけないと思う。」という感想がありました。 ぎふ地域学校協働活動センターでは、今後も市町村支援プログラム等を通じて、地域学校協働活動を支援する取組みを進めていきます。


上石津地域学園協働本部研修会にて、市町村支援プログラムを実施しました

 令和7年12月3日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである市町村支援プログラムに基づき、大垣市上石津地域学園協働本部研修会への講師派遣を行いました。

 この研修会は、義務教育学校である上石津学園において、学校・家庭・地域が連携した地域全体の教育力の向上と地域学校協働活動の推進を目的として実施されました。参加者は、上石津地域学園協働本部役員、サポーターなど40名でした。

 研修は、校内見学と講話・講演が組み合わせて行われました。最初に校内見学が行われ、参加者は上石津学園の5時限目の授業を巡回して見学しました。講話・講演では、まず大垣市立上石津学園校長神谷憲一氏から、開校2年目となる上石津学園の取り組みが紹介されました。続いて、高山市大八まちづくり協議会事務局長の山本真紀氏から「Win-Winでつながる地域学校協働活動」と題した講演がありました。この中では、高山市における住民が主体となった地域学校協働活動の取り組みの様子や、子どもの参画を意識しながら活動を組み立てていくことの大切さなどが紹介されました。

 参加者からは、「学園の具体的な活動を知ることができた」という声や、「他市町の実例をお聞きして、上石津にもできそうなことがある」といった感想がありました。また講演の内容を踏まえて、地域と学校との継続的な関係づくりを進めていくための課題などについて意見がありました。

 ぎふ地域学校協働活動センターでは、今後も市町村支援プログラム等を通じて、地域学校協働活動を支援する取り組みを進めていきます。