フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。
①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。
・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。
2月23日、ぎふフューチャーセンター
「生物多様性について考える~レッドデータと外来種問題~」を開催しました。
対話に先立ち、岐阜大学地域科学部向井貴彦准教授と県の担当者が生物多様性に関する説明を行い、参加者が知識を共有しました。
その後は、学生、教員、行政、地域団体の方など29人が5つのグループになり 「自分のまわりの生物とその環境の変化」、「変化の原因は何か」、「生物多様性保全に向けて、どのように関わっていくのか」について、順次話し合いました。
まとめと発表では、各グループの代表者から、外来種や有害な動物(イノシシ、シカ)を食べるよう消費活動を進める、生物多様性について知る・関心を持つ、子どもに伝える、自然の変化に合わせたルールを作るなどの意見が出されました。
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