フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。
①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。
・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。
長良川や金華山と一体となり発展してきた岐阜市には、昔ながらの町並みや伝統文化が色濃く残されています。平成27年1月21日は、学生・住民・岐阜市職員ら44人の皆さんが参加し、「”岐阜らしさ”と暮らす~文化的景観とは~」について対話しました。
岐阜大学工学部 出村嘉史准教授の司会進行のもと、まず「『岐阜らしさ』に何が必要か?」や文化的景観地区を中心とした「『岐阜らしさ』のためにできること」について意見を出し合いました。
その後は、出された意見から「車なしの環境」「人材」「体験」の3つに焦点を当て、各参加者が興味のあるテーマを選んでグループになって対話を進め、「水路をつくり、水の都岐阜とする」、「人材の発掘隊をつくる」、「JD(女子大生)をターゲットにした体験プラン」など具体的に提案しました。
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