現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
岐阜大学は、令和6年6月19日(水)に東白川村と連携に関する協定を締結しました。本学と東白川村は、これまでにも本学医学部附属病院より医師を派遣するなど連携を進めてきました。本協定では、本学と東白川村が、多様な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続的・発展的に一層連携を深めることにより、活力ある地域社会の形成・発展及び未来を担う人材育成に寄与することを目的としています。
なお、本学が岐阜県内の地方自治体と包括連携協定を締結するのは40件目です。
協定締結式において、東白川村の今井村長は、「少子高齢化や人口減少という課題については、避けて通れないが、いかに緩やかな減少に押さえるかがポイントであり、村の課題である地歌舞伎の伝承や診療所の医師確保、お茶やヒノキなどの農林業の担い手不足について、過疎化対策と並行して、この協定を機に大学生の若い力や研究成果を活かして、"元気な過疎の村"にしていきたい」と述べました。
吉田岐阜大学長からは、「岐阜大学は日本トップクラスの地域中核大学として、産業・まちづくり、ものづくり・食づくり、医療づくり、人づくりを強みにしている。地域から世界を目指す大学として、まず社会貢献が重要であり、村が抱えている数々の課題解決に向けて、連携して取り組むことでお役に立てるのではと考えている。また、学生の学ぶ場の提供をお願いするとともに、医療等においても、今まで以上の連携を図っていきたい」と挨拶がありました。
今後、本学と東白川村は、少子高齢化に伴う人口減少対策や、地歌舞伎の伝承、医師確保、地元産業の振興等の分野で連携を深め、多くの移住者を受け入れ、豊かな自然の中で、いきいきと暮らせる美しい地域としてさらに発展していけるよう、地域創生に向けて共に取り組んでいきます。
協定式で挨拶する吉田学長 協定書にサインする様子
協定書を手にする今井村長(右)と吉田学長(左)、 記念写真
東白川村公認キャラクター
つっちー(左)&のこりん(右)
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