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岐阜大学は、令和6年3月14日(木)に白川町と連携に関する協定を締結しました。
本学と白川町は、これまでにも大学教員が住環境に関する受託研究や地域学校協働活動の促進にかかる支援を行うなど連携を進めてきました。本協定では、本学と白川町が、多様な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続的・発展的に一層連携を深めることにより、活力ある地域社会の形成・発展及び未来を担う人材育成に寄与することを目的としています。
なお、本学が岐阜県内の地方自治体と包括連携協定を締結するのは37件目です。
協定締結式では、佐伯正貴白川町長が、「岐阜大学とは、これまで、多方面で連携を深めてきた。わが町の人口は、年々200人ずつ減少しており、大変深刻な状況にあり、少子高齢化が加速している。若い世代の人口が少ないので、ぜひ学生さんや若い方の意見をいただき、町の特産である白川茶や木材産業を盛り上げることにより、地域定着を図っていけるよう、貴学と連携して、進めていきたい。」と述べました。吉田和弘岐阜大学長からは、「岐阜大学は日本トップクラスの地域中核大学を目指しており、産業・まちづくり、ものづくり・食づくり、医療づくり、人づくりを強みにしている。白川町の特産品を活かしたライフサイエンスや創薬といった分野で、学生の学ぶ場の提供をお願いするとともに、人口減少や多くの課題を解決に導く人材育成に貢献するなど、連携を図っていきたい。」と挨拶がありました。
今後、本学と白川町は、人口減少対策として、関係人口創出の取り組みであるオンラインコミュニティの運営とふるさと返礼品の商品開発に関することを中心に連携を深め、地域創生に向けて共に取り組んでいきます。
協定書にサインする佐伯町長(左)と吉田学長 協定書を手にする佐伯町長(左)と吉田学長
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