現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
岐阜大学地域協学センターは株式会社十六銀行と、マラソンランナーとして活躍後、さまざまな陸上競技大会において細やかでユニークな選手たちのレポートで印象深いスポーツジャーナリスト・大阪芸術大学教授の増田明美さん(日本パラ陸上競技連盟会長・全国高等学校体育連盟理事・日本障がい者スポーツ協会評議員)をお招きし、2022年1月18日(火)に「スポーツと暮らしと エネルギーと」と題して、「くるる20周年記念特別セミナー」を共催しました。当日は、岐阜大学サテライトキャンパスおよびオンラインのハイブリッド形式で開催し、シニアや地域住民等100名以上の参加がありました。
岐阜大学と十六銀行は、概ね60歳以上のシニア世代を対象に、生涯学習やリカレント教育の場を通じて生涯現役社会(生涯活躍社会)の実現や地域コミュニティの活性化を図ることを目的に、2001年10月から「岐阜大学・十六銀行産学連携プロジェクト」の一環として「くるるセミナー」を開講しており、今年度で開講20周年を迎えました。本セミナーでは、年間25講座程度、歴史や自然、健康などをテーマとしたセミナーを行っており、2021年12月末時点の延べ受講者数は2万1千人を超えています。なお、「くるる」とは、活動的なシニア世代をイメージさせる「聞く」(セミナーを受講してみよう)・「見る」(見学してみよう)・「する」(学んだことを実践しよう)の語尾をとり、シニアが社会的にアクティブに「循環」するという願いも込めてロゴ化された愛称です。
増田さんは、東京2020オリンピック・パラリンピックのエピソードや国内・海外でのスポーツを中心とした自身の体験をユーモアを交えて話され、論語の「知好楽」を引きながら、何事も楽しんで取り組むことの大切さを強調しました。また、エネルギーや電気の大切さについても訴え、参加者は、増田さんのエネルギッシュな講演に惹き込まれていました。
岐阜大学地域協学センターと十六銀行は、今後もともに連携・協働し、産学連携プロジェクト・くるるセミナーを通じて、シニアの生涯学習・リカレント教育とそれを通じた地域の活性化・SDGs達成に向けて、より一層発展的に取組を推進していきます。
増田明美さんの講演の様子 岐阜大学・十六銀行産学連携プロジェクト・
くるるセミナー代表
益川浩一岐阜大学地域協学センター長の挨拶
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