現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
令和6年7月6日(土)に、日本社会教育学会東海北陸地区6月集会(オンライン開催)において、ぎふ地域学校協働活動センター(岐阜大学・岐阜県の共同設置)とくるるセミナー(岐阜大学・十六銀行産学連携プロジェクト)の活動を益川浩一教授(岐阜大学地域協学センター・センター長)、後藤誠一助教(同センター)、二村玲衣助教(同センター)の連名で報告しました。
日本社会教育学会では全国区及び各地域で毎年6月ごろに研究集会を企画実施しており、今回の東海北陸地区6月集会では「大学開放の今日的展開」をテーマとし、岐阜大学の他、桜の聖母短期大学の生涯学習センター、韓国の大学開放プログラムの報告がありました。
岐阜大学からは、ぎふ地域学校協働活動センターの各種事業(地域学校協働活動推進員や教員対象の研修、自治体支援プログラム、学生ボランティア派遣等)、くるるセミナーはセミナーの企画や実施の内容、サークル活動といった活動内容を報告しました。
質疑応答では、ぎふ地域学校協働活動センターと社会教育委員との関係、くるるセミナーへの大学教員の関わり方や内容の発展等、総括討論では、費用面等学習機会の保障、学習者の企画参加、大学職員の専門性、大学開放の将来像等多岐にわたる議論が行われ、それぞれの活動の意義や課題を共有し、参加者同士で学び合う場となりました。
センターでは、リカレント教育(大学開放事業)として、働く人の学びの場づくりだけではなく、地域コミュニティの持続可能性や、地域の多様な人々が自己実現を図ること、社会参画、つながりづくりにも引き続き取り組んでいきたいと考えております。
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