現在、地域協学センターが開催中のイベント、過去に開催したシンポジウムやフォーラム、FD・SDの様子を公開しております。
6月19日(日)に岐阜大学地域協学センターと岐阜県教育委員会の共同開催で、第1回スーパーハイスクールセッション(Super High School Session:SSS)を開催しました。スーパーハイスクールセッションは、県立高校のうちスーパーハイスクールに指定されている16校から生徒44人が集まり、学校の枠を越えたグループワークや交流、議論の場を設定し、生徒同士が互いに刺激し合いながら、協働し学び合うことを促進することにより、各高校の研究成果が生徒たちにとってより深い学びとなること、また各校の課題研究の取組みがより一層発展することを目指して実施しています(全3回:第1回6/19、第2回7/16、第3回8/27)。
今年度は、「地域の未来とカーボンニュートラルについて考える」をテーマとし、豊かな暮らしのある地域の未来とカーボンニュートラルの実現の両立を目指して、具体的な方策や方法を提案し、第3回に成果発表会を行います。
第1回では、岐阜県庁脱炭素社会推進課からのレクチャーと岐阜大学地域協学センター伊藤助教からのレクチャーがあり、脱炭素やカーボンニュートラルに関する基本的な知識や考え方、世界から地域に至る視点に立った取組みについて学ぶことができました。後半では、レクチャーで得た情報の整理と情報共有を行うグループワーク、そして、豊かな暮らしとは何かをテーマにしたグループワークを行い、今後の具体的な提案につながる活動を行いました。
参加した高校生からは、他の高校の生徒との活動で新鮮さや楽しさ、充実した交流があったという声があり、今回のテーマに対する関心度の高さがうかがえました。
次回は、各グループで具体的な提案につながるグループワークを予定しています。
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