令和3年7月16日(金)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「支援プログラム」を、恵那市教育委員会主催の「第2回地域学校協働活動推進員協議会 兼 第2回社会教育委員会」において実施しました。益川浩一ぎふ地域学校協働活動センター長(岐阜大学地域協学センター長・シニア教授)による「地域社会と学校の連携・協働」と題したオンライン講演会を行いました。
社会教育委員13名、地域学校協働活動推進員12名、行政担当者3名が熱心に講演を聞き、講演内容をもとに、地区の実情について情報交換をしました。
社会教育委員からは、「講演の中でご助言いただいた『人と人とがあてにし、あてにされる関係=ソーシャル・キャピタルの蓄え』の必要性を、今後の社会教育委員会の提言につなぎ、活かしていきたい。」、地域学校協働活動推進員からは、「地域・学校の課題を理解し、地域の実情をふまえた推進員としての活動への意識が高まった。」との感想等が寄せられました。
今後も、今回の支援プログラムで学んだことを活かして、恵那市の各地域で、地域学校協働活動がさらに促進されていくことが期待されます。
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瑞浪市三課合同会議にて支援プログラムを実施
令和3年7月14日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「支援プログラム」を瑞浪市にて実施しました。瑞浪市に対する支援は、長期支援プログラムとして、3年目となります。
三課合同会議は市民協働課、社会教育課、学校教育課の課長、担当者が集う会議です。今回は、瑞浪市が策定に着手している「地域学校協働活動推進員設置要綱」について話し合われました。「○○校区だと~」等と、地域の実情を見据えながら、丁寧な議論がなされました。
瑞浪市は、三課合同会議を、年間数回実施しています。三課のみならず、地域住民ともゆっくりじっくりと「地域の未来」を熟議しながら進めています。
4月からの本格的な事業のスタートを目指して、瑞浪市の関係者の地域学校協働活動を展開していくプロセスの素晴らしさを感じます。
*会議参加者:岐阜県環境生活政策課 長屋メイ子生涯学習企画監
同課 岩田 睦巳課長補佐
恵那県事務所 原 賢志課長補佐
高山市校長会にて支援プログラムを実施
令和3年7月7日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「支援プログラム」を高山市校長会にて実施しました。
高山市および白川村の小中学校長を対象に、地域学校協働活動の先進事例等について、岐阜県環境生活政策課・長屋メイ子生涯学習企画監が講話を行いました。
当日は小中校長先生、副校長先生をはじめ、行政担当者の方も参加されました。
高山市ではまちづくり協議会と学校が連携を図り、実践を積み重ねています。
研修会では、「地域学校協働活動について理解が深まった。」、「まちづくり協議会とどのようにかかわっていけばよいのか見通しがもてた。」といった感想をいただきました。
今回の研修の成果を活かして、さらに一層、地域学校協働活動が推進されることが期待されます。
地域学校協働活動推進員等育成研修を実施
令和3年7月1日(木)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「地域学校協働活動推進員等育成研修」を実施しました。
現在、県内各地域で、地域コーディネーターや公民館関係者、社会教育行政関係者、教職員等、地域づくりにおいて活躍する84名が受講しています。
今回は、元宇都宮大学教授/(一社)とちぎ市民協働研究会代表理事・廣瀬隆人 氏を講師にお招きし、演題「地域学校協働活動と推進員の役割」について、講話をいただきました。
研修会の最中には、受講生のみなさん、それぞれの立場からお話をいただき、「思いや悩み」を共有しました。「新しいものを作り上げるのでなく、これまでのものを見つめ、今、したいことを話し合うことが大切である」というお話に共感された受講者が多くいました。
今回を含め、全4回の研修を受講された方には修了証をお渡しすることとなっています。次回の研修は9月となります。今回の研修での学びをみなさんの地域で還元していただけることを願っています。
地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修を実施
令和3年6月24日(木)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「地域学校協働活動推進員等フォローアップ研修」を実施しました。
これは、昨年度、「地域学校協働活動推進員等育成研修」を受講され、修了証を付与された方が参加される研修です。現在、県内各地域で、地域コーディネーターや社会教育行政、公民館関係者、教職員として活躍する47名が受講されるものです。
今回は、日本社会教育学会会長/西九州大学子ども学部教授・上野景三 氏を講師にお招きし、演題「地域学校協働活動の現状と課題」について、講話をいただきました。
受講者からは、現在の自らのお立場から課題をとらえ、今後、地域へどう還元できるかといった視点の感想を多くいただきました。
次回のフォローアップ研修は令和4年1月となりますが、みなさんの地域でのご活躍を願っています。
恵那市教頭会で支援プログラムを実施
令和3年6月18日(金)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「支援プログラム」を実施しました。
恵那市内小学校14校、中学校8校の教頭先生方に向けて、「学校運営協議会って何だ?地域学校協働活動って何だ?」というテーマで岐阜県環境生活政策課・岩田課長補佐がオンラインで講話をしました。
研修会では、「地域学校協働活動推進員を位置付けていただいた。教頭として、どう関わっていけばよいか。」といった教頭先生方の現在の課題を出していただきました。「肩に力を入れず、子どもや学校の様子をみてもらう。そして、話をする。この営みを繰り返すこと。」を共有しました。
研修での学びを教頭先生方の地域で少しずつ広げていただけることを願っています。
美濃地区において地域学校協働活動支援プログラムを活用した研修を実施
令和3年6月17日(木)に、美濃地区社会教育研修会において、岐阜県環境生活政策課の長屋メイ子生涯学習企画監による講話「地域学校協働活動の在り方」を実施しました。これは、ぎふ地域学校協働活動センター市町村支援プログラム(短期支援)の一環として行われました。
中濃総合庁舎と関市・美濃市・郡上市それぞれのサテライト会場、そして各学校や公民館などとオンラインで結び、約90名ほどの参加がありました。多くの方から、地域学校協働活動の必要性についてよく理解できたという感想をいただきました。それぞれが当事者意識をもつことの大切さを学ぶことができました。
今回の研修をもとに、地域の実態に合わせ、それぞれが具体的な動きにつなげていくことを期待しています。
瑞浪市において地域学校協働活動支援プログラムを活用した研修を実施
令和3年6月15日に、瑞浪市社会教育委員会において、ぎふ地域学校協働活動センター長である益川浩一シニア教授によるリモート講話「地域社会と学校の連携・協働」を実施しました。
これは、地域学校協働活動や学習支援活動等を地域で支える仕組みづくりを支援し、県内各地域での自主的な実践活動を促進する、ぎふ地域学校協働活動センター支援プログラム(長期支援)の一環です。
参加者の社会教育委員11名と行政担当者3名は熱心に講話を聞き、地区ごとの小中学校の状況や公民館との関わりの中で実情に合った地域学校協働活動の在り方について熱心に話し合いが行われました。
今回の研修を参考に、地域の実情を調査し、今後、社会教育委員会としての提言につなげていくことを期待しています。
岐阜県地域学校協働活動フォーラム 2020
令和2年度岐阜県地域学校協働活動フォーラムを開催しました。
〇日 時 令和3年2月10日(水)13:30~16:30
〇方 法 オンライン(Zoom)
〇参加者 110名
〇テーマ withコロナを生きる地域と学校の連携と協働
〇内 容
・講演「コロナ禍における地域学校協働活動
~医療の立場から 新型コロナウイルス感染症の正しい知識と予防法~」
ぎふ綜合健診センター所長 岐阜大学名誉教授 村上啓雄氏
・実践紹介①「各務原市 YouTubeを活用!『ららら子ども講座』」
各務原市いきいき楽習課 長瀬由美氏
・実践紹介②「高山市 学校の困り感を解決!地域ボランティア活動の立ち上げ」
高山市一之宮町づくり協議会 伊藤健生氏
・報告「これからの社会教育における子どもを核とした地域づくりの方向
~岐阜県社会教育委員の会における検証より~」
<アンケートより>