2023-09-11

市町村支援プログラムとして「羽島郡地域学校協働活動研修会(岐南町・笠松町)」において講演会とワークショップを実施しました

 令和5年8月30日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである市町村支援プログラムに基づき、岐南町中央公民館で開催された「令和5年度羽島郡地域学校協働活動研修会」に講師派遣を行いました。本研修会には、岐南町・笠松町の全8小中学校から、学校運営協議会委員や町内の教育委員、社会教育委員、地域学校協働活動推進員、社会教育士等の32名が参加しました。

 はじめに、講師である多治見市立根本小学校校長 横山美智代氏より、「学校運営協議会を活かした地域学校協働活動の推進」というテーマで講演がありました。その後、4~5名程度の小グループに分かれてグループワークを行い、横山氏による支援のもとで「熟議」を体験しました。参加者の感想を一部紹介します。

「法的な根拠や具体的な事例をお話いただき、コミュニティ・スクールや地域学校協働活動について、すっきり整理できた気がします。『熟議』を行うためのグループセッションの方法もよくわかりました」【学校運営協議会会長】

「私は地域の人間として学校運営協議会に参加しています。今後も地域とのつながりを大切にして、子どもたち、先生方、地域住民が自慢できる学校づくりに取り組んでいきたいと思います」【学校運営協議会委員】

「『熟議』を通して、目標・目的を共有することができることを学びました。子どもも大人も楽しみながら、子どもを真ん中にした地域と共にある学校づくりを、学校運営協議会を活かして進めていきたいという思いを強くしました」【小学校教頭】

「学校運営協議会において、共に育てたい子どもの姿について、改めて「熟議」してみたいと思いました。地域の方、保護者の思いを聞いて、どんなことができるのか考えたいと思いました」【小学校教頭】

 ぎふ地域学校協働活動センターでは、次年度以降も当プログラム等を活用し、様々な活動に取り組んでいく予定です。


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講演の様子               ワークショップの様子