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ぎふ地域学校協働活動センターについて

ぎふ
地域学校協働活動センター
（GIFU CCCS）について

ぎふ地域学校協働活動センターは、地域・自治体・学校における「地域学校協働活動」を支援・促進し、子どもたちの成長を地域全体で支えるとともに、活動を通じて地域の活性化を図ることを目的に、「ぎふ地域学校協働活動センター設置に関する協定」（岐阜県知事・岐阜大学長）に基づいて、岐阜県と岐阜大学の共同で設置されました。本センターと連携を深めていただき、多くの地域・自治体・学校で「地域学校協働活動」が発展的に展開されていくことを期待しています。
GIFU CCCS = Gifu Center for collaborative activities between communities and schools
「地域学校協働活動」とは
地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動のことを言います。例えば、これまで、地域と学校の連携・協働のもとで推進されてきた放課後子ども教室事業（子どもたちの体験活動・交流活動）や学校支援活動、地域未来塾事業（子どもたちに対する学習支援）、外部人材を活用した土曜日の教育活動に加え、地域と学校が連携・協働して進められる子どもたちの学習体験、ふるさと教育・郷土教育、ボランティア学習、キャリア教育・職場体験活動（インターンシップ）、環境学習等も含まれます。最近では、子どもたちが地域住民とともにワークショップやフィールド調査等を行い、地域を知り、地域の課題を見つけ、地域の課題解決に向けて方策を企画考案・提案し、さらにそれを実践・行動し、成果を振り返る（言語化し、対話する） 「地域課題解決型学習」が各地で行われています。
地域（地域住民等）
●地域で子どもを支える仕組みの構築
●地域住民の生涯学習活動の活性化
●地域の絆づくりと地域の活性化

自治体（県・市町村）
●活動推進に向けた連携体制づくり
●地域学校協働活動推進員の育成・確保
●活動を支えるボランティアの育成・確保

学校（子ども・若者・教員）
●子ども・若者の豊かな学びの保障
●「社会に開かれた教育課程」・「アクティブ・ラーニング」の実現
●教員の働き方改革

地域活動・行事への参加

●防災訓練 ●地域の伝統行事への参加 ●お祭りや民俗行事への参加 ●商工会や商店街の行事への協力 ●地域の清掃・美化活動への参加 ●ボランティア活動への参画

地域と学校の行事を一体化

成人の学習活動・社会活動への参加

●郷土史の調査への参加 ●地域ブランディング学習への参加 ●まちづくり講座への参加 ●まちづくりイベントへの参加 ●地域志向人材の育成講座への参加


大人と子どもが一緒になって
地域・まちづくりを推進

学校や子どもたちの教育活動支援

●ゲストティーチャーとしての指導（教科指導、ものづくり指導、伝統芸能演示など） ●フィールド学習指導（体験学習、ふるさと教育・郷土教育、ボランティア学習、キャリア教育・職場体験、環境学習など） ●「地域課題解決型学習」 ●放課後子ども教室（体験・交流活動）での指導 ●地域未来塾（子どもたちに対する学習支援）での指導 ●土曜日の教育活動の指導

教育活動支援と地域活性化に向けた取組

子どもたちの学ぶ環境醸成

●少人数指導の補助 ●校外学習の引率 ●通学安全指導 ●学内外パトロール ●施設・設備の補修 ●草取り・落ち葉掃き、学校施設の清掃



子どもたちの学習環境の整備

（廣瀬隆人　作成資料：2019年6月6日　ぎふ地域学校協働活動センター主催「地域学校協働活動推進員等育成研修」配布資料を基に、加筆・修正）

ぎふ
地域学校協働活動
センター運営体制

事業内容

人材育成・確保

地域学校協働活動推進員の育成・確保 市長村や社会教育関係団体と連携し、地域学校協働活動推進員（コーディネーター）などを育成する研修を実施
学生ボランティアの育成・確保 県内の大学生を対象として、学習支援・体験等の活動支援ボランティアを募集し、実践活動とのマッチングなどを実施
調査研究
市長村や社会教育関係団体と連携し、協働活動や家庭教育等の先進性・モデル性のある実践事例等の調査研究を実施し、
セミナーや研修会等で発表・報告
普及促進
出前講義やワークショップに参画するなど市町村における推進体制づくりを支援するとともに、
実践活動の促進に向けた普及イベント等を開催
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