2024-01-15

羽島市立足近小学校の放課後子ども教室へ学生ボランティアを派遣しました

 令和5年12月7日(木)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである学生ボランティアマッチング機能を活用し、岐阜大学の学生ボランティア(地域科学部2年生3名)が羽島市立足近小学校の放課後子ども教室に参加しました。今回の子どもの参加数は12名で、地域の有志ボランティアからなる支援員4名、講師役の足近グラウンドゴルフクラブの方々6名とともに活動を行いました。

 足近小学校の放課後子ども教室では、地域の有志ボランティアが支援員となり、小学校3年生を対象に、軽スポーツや伝統文化などの体験活動を実施しています。

 今回の放課後子ども教室では、グラウンドゴルフ体験をした後、自主学習に取り組みました。体験の際は、足近グラウンドゴルフクラブの方々が講師役となり、子どもたちとふれあいながらグラウンドゴルフを楽しみました。学生ボランティアは子どもたちと一緒に体験しながら、子どもたちがルールを守りながら活動を楽しめるよう支援しました。また、自主学習の際には、宿題に取り組む子どもたちを見守り、集中して学習に取り組めるよう必要に応じた援助を行いました。

 参加した学生ボランティアは、「支援員の声掛けや指導も、子どもたちの意欲が出るように工夫されており、子どもたちに嫌そうな顔をする子はおらず、みんな楽しく活動ができていました」、「支援員の励ましや誉め言葉があったことで子どもたちは自分に自信を持て、楽しくプレーをできたのだと思います」、「どんなに小さいことでも褒めることで子どもたちのやる気や参加しようという気持ちを高めたり、他にも、全体に声をかけるときは、大きな声でゆっくり、はっきりと聞こえやすいように声掛けをしていたが、子ども達が宿題をしているようなときには、寄り添って、そっと声掛けをするように、その場その場での対応が実践されており、子どもたちの立場に寄り添って考えることは大切だと実感した」と、支援員の子どもに対する声かけに工夫を感じ、支援のあり方について学んでいました。

 ぎふ地域学校協働活動センターでは、引き続き学生ボランティアによる支援を促す取り組みを進めていきます。

1207 足近小学校