2023-09-27

市町村支援プログラムとして関市武儀小学校において講演会を実施しました

 令和5年9月11日(月)に関市立武儀小学校にて、地域と学校が組織的につながることを目的に、「学ぼう・語ろう!武儀っ子を育むために!」と題した勉強会が開催されました。同会はぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである「市町村支援プログラム」を活用したもので、学校運営協議会メンバー、教員、学校ボランティア、市担当者等約20名が参加しました。

 講師として白川村教育委員会社会教育主事の新谷さゆり氏をお招きし、「学校・家庭・地域が共に育む担い手」というテーマでご講演をいただきました。新谷氏からは、具体的な事例をもとに、地域と学校がつながることはそれ自体が「目的」ではなく、あくまで将来の担い手を育むための「手段」であることが示され、取組みを円滑に進めるためには、地域と学校が「熟議」を重ね、共通の思いを確認することが重要であるとのお話がありました。その後、参加者が小グループに分かれ「武儀小でこんなことができたら素敵だな」ということを気軽に話し合いました。

 参加者からは、「二つの学校が統合した武儀小にとって、同じように統合した白川村の事例が参考になった」、「武儀小に既にある仕組みを活かした取り組みが何かできるのではないか」など活発な意見交流が行われました。

 ぎふ地域学校協働活動センターでは、学校の統合による課題等を解決するために、今後も継続的に関わっていきたいと考えています。

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