2021-12-09

『日本公民館学会年報』(第18号、2021年)の「公民館研究の動向」に取り上げられました。

 安藤由美子・長屋メイ子・益川浩一の3者の執筆による論文「地域学校協働本部の組織化に関する実態把握と類型化の試み」(『地域志向学研究』Vol.5  短報、2021年)が、『日本公民館学会年報』(第18号、2021年)の「公民館研究の動向」に取り上げられました。
 日本公民館学会の研究誌である『日本公民館学会年報』の「公民館研究の動向」は、当該年度(学会年度)中に発表された代表的な著作・論文を収集し、1年間の研究動向を明らかにするものです。第18号の「動向」には、2020年7月から2021年6月までに発表された公民館・社会教育に関する研究動向が纏められています。
 本論文については、「岐阜県・岐阜大学の共同で設置されたぎふ地域学校協働活動センターにおける地域学校協働活動推進員(候補者を含む)を対象とした研修や県内自治体への各種支援の内容、地域学校協働本部の組織化の実態や課題を明らかにしている。」と論評されています(p.224)。
 これからも、ぎふ地域学校協働活動センターでは、研究成果を積極的に発信し、地域社会と学校の連携と協働の促進に貢献していきたいと思います。

<参考>ぎふ地域学校協働活動センターwebページの「研究成果の発信」http://www.ccsc.gifu-u.ac.jp/gifucccs/result