2025-09-03
令和7年度コミュニティ・スクール地域学校協働活動研修会(教職員研修会)を実施しました
令和7年7月23日に、「令和7年度 コミュニティ・スクール 地域学校協働活動研修会(教職員研修会)」をオンラインで実施しました。今年度から、県総合教育センターとの共催で開催し、小中学校教員をはじめ幼稚園、高等学校、特別支援学校と多様な校種の教職員、また事務職員が参加しました。
講師は、昨年度に続き、文部科学省CSマイスター、DX戦略アドバイザー、青森県教育改革有識者会議副議長 森 万喜子 氏です。「進めよう!コミュニティ・スクールと地域学校協働活動~Win-Winでつながる地域とともにある学校~」をテーマにご講演をいただきました。参加者の感想の一部を紹介します。
〇その気さえあれば、多様な人とつながってワクワクすることができそうだと改めて感じました。
〇地域の大人が、地域の宝である子どもたちのために「手を貸したい」という意識になっていただくことが、一番重要だと感じました。
〇形を整えるのではなく、できることをできる範囲でできる人がやっていくという考え方に納得しました。
〇学校は公共財ということを再認識して、地域で活用する場にしていくこと、協議会で困り感を訴えていくこと等学びが多かったです。
〇事務職員は、地域と学校をつなぐ役目を担うことができるような気がしています。
〇繰り返し話す場を持つことなどを通して、“つながり”を築いていくことが協働活動の核になることを学べました。
〇「校長が顔を出して、仲良くなることが一番のおすすめである。」の言葉が印象的でした。
〇各学校、地域、自治体によって全く違う。だからこそ正解ではなく、最適解を皆で熟議して決めていけばよいことを理解しました。
〇発想の転換をしつつ、よりよい形で無理なく持続できることを考えたいです。
講師の豊富な実践に裏打ちされた理論とアイデアあふれる具体事例の紹介やブレイクアウトルームを活用した交流、チャットでの質問タイムにより、参加者がコミュニティ・スクールと地域学校協働活動を学校と地域がWin-Winで進めるための多くのヒントを得られ、今後の見通しをもつよい機会となりました。