2025-08-22
本巣市子どもの学びサポート事業「令和7年度サポーターのつどい」にて地域学校協働活動支援プログラムを実施しました
令和7年7月16日(水)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである市町村支援プログラムに基づき、本巣市子どもの学びサポート事業「令和7年度サポーターのつどい」にて地域学校協働活動支援プログラムを実施しました。
本巣市子どもの学びサポート事業は、本巣市における地域学校協働活動の取り組みとして地域住民や保護者などがサポーターとして登録し、地域と学校が協力しながら子どものさまざまな学びのための活動を展開しています。今回の「サポーターのつどい」は、「地域・学校・家庭がともに育む『未来の創り手』」をテーマとして、この事業に関わるサポーターが地域学校協働活動の理解を促進し、サポーター相互や学校教員との交流を深めることを目的とした研修として実施されました。子どもの学びサポーター、市内の園・学校担当職員、公民館職員など58名が参加しました。
研修では、まず白川村教育委員会事務局長の新谷さゆり氏による講義がありました。この中では、サポーターが行う様々な活動に「何のため?」という願いが必要で、活動自体を目的とせず、手立てとして位置付けることの大切さが話されました。後半は、本学地域連携推進本部地域協学センター 副センター長の後藤誠一助教が進行を務め、参加者同士でこれからのサポート活動のあり方などを意見交換しました。参加者からは、教員の異動などで活動の歩みがリセットされないためにも、毎年の熟議が大切であり、関係者の間で共通理解を築きながら活動を進めていくことが必要だといった意見や、今後は子どものアイディアを活動のヒントにしたり、子どもと一緒に活動を企画したりといった実践を進めていきたいという意見がありました。
ぎふ地域学校協働活動センターでは、今後も講師派遣プログラム等を通じて、地域学校協働活動を支援する取り組みを進めていきます。