2026-07-30
岐阜市長と愛知県あま市長が社会教育士養成課程講義の学生企画を視察しました
令和8年7月18日(土)、岐阜市 柴橋正直市長と、愛知県あま市 八島堅志市長が、社会教育士養成課程(全学共通教育)授業「学習者の特性と支援方法」の視察に訪れました。本授業は、社会教育・生涯学習の現場において学習者の特性に応じた支援ができるよう、学習に関する基礎的知識、ファシリテーションの技法等を理解し、実際に小中学生を対象とした講座を企画・実施することを通して実践的に学ぶことを目的としています。
この日は、これまでの講義を通して学生たちが企画した講座「知的探求部~かみひこうき編~ 君たちはどう飛ばすか!」を岐阜大学内講義室にて実施しました。同講座は、参加者が大学生と一緒に楽しく紙飛行機作りすることを通して、学校や学年を超えて交流し、他者の考えを取り入れ試行錯誤しながらよりよいものを生み出していくことを経験し、何度も挑戦することの大切さを体験的に学ぶことをねらいとしたものです。対象は小学校3年生から中学校3年生で、当日は25名の子どもたちが参加しました。
大学生の進行のもと、子どもたちは折り方や材料に工夫を凝らしてオリジナリティあふれる紙飛行機を作成し、どの紙飛行機がより遠くまで飛ぶか実験を重ねました。講座開始直後には飛距離の伸び悩む紙飛行機が多く見られたものの、子どもたちが互いの工夫を取り入れ改良を重ねる中で、全体の飛距離も次第に伸びていきました。
子どもたちから寄せられた感想では、「いろいろ改良していたら遠くまで飛ぶものができてよかった」、「失敗しても何度も作れるから楽しかった」、「みんなとできてうれしかった」といった声があり、子どもたちが挑戦する楽しさを実感できたことがうかがえました。
柴橋市長と八島市長からは、学生たちが真剣に検討を重ねたことで、子どもたちが互いに助け合いながら、楽しく試行錯誤できる企画を実現できた点を高く評価いただきました。
講座終了後には、柴橋市長、八島市長、岐阜大学地域連携推進本部地域協学センターの岩澤センター長、益川教授による懇談が行われました。人口減少や高齢化が進む中、地域において大学生をはじめとする若者が地域住民と双方向的に関わっていくことは、地域のにぎわいを生み出すとともに、学生自身の学びを深めることにもつながるとの意見が交わされました。
両市長からは、地域活性化に教育の視点を取り入れ、若者の力や発想をまちづくりに生かすためにも、自治体と大学との連携を一層深め、学生が地域のさまざまな世代をつなぐ役割を担える活躍の場を広げていきたいとの考えが示されました。
岐阜大学社会教育士養成課程では、自治体や企業との連携を通して、今後も社会教育・生涯学習および地域学校協働活動の一層の推進と充実に取り組んでいきます。