2026-07-06
令和8年度 第1回地域学校協働活動推進員等育成研修を開催しました
6月23日(火)、ぎふ地域学校協働活動センターの人材育成事業の一環として「第1回地域学校協働活動推進員等育成研修」をオンラインで開催しました。
ぎふ地域学校協働活動センターは、岐阜県と岐阜大学が共同で設置した組織です。「地域学校協働活動」を支援・促進し、子どもたちの成長を地域全体で支えるとともに、活動を通じて地域の活性化を図ることを目的に、「人材育成・確保」「調査研究」「普及促進」の3分野で活動しています。
育成研修は「人材育成・確保」に関する取組として毎年度全4回実施しており、地域学校協働活動に携わる方々が基礎知識や実践方法を学びます。今年度は、地域学校協働活動推進員や今後就任予定の方、岐阜県子育て支援研修修了者など86名の受講申込がありました。
第1回となる今回は、岐阜県生涯学習企画監 平工雅之氏による挨拶からはじまり、益川浩一教授から本センターの概要と研修の目的について説明がありました。
その後、廣瀬隆人氏(一般社団法人とちぎ市民協働研究会代表理事/元宇都宮大学教授・元北海道教育大学教職大学院教授)による講演「コーディネーターの心と技」を行いました。地域学校協働活動の在り方は地域の状況や人材によって異なること、コーディネーターの役割も地域や状況によって異なることを前提としながら、コーディネーターが地域や学校とどのように関わり、活動を支えていくかについて、具体的な事例を交えてご紹介いただきました。
講演後は、参加者がグループに分かれて意見交換を行いました。それぞれの立場から講演の感想を共有するとともに、地域における実践の状況や課題等について活発な議論が交わされました。
質疑応答では、「活動が属人的になってしまうが、持続可能とするためには何ができるか」など多くの質問が寄せられました。廣瀬氏からは「コーディネーターのチームを作ることで属人性による問題を避けられる」との提案があり、実践事例を交えながらその効果や難しさについて解説されました。このほか、地域人材の活用方法や、民間団体との連携、人口減少を見据えた活動の在り方、行政関係課との関わり方などについても意見が交わされ、参加者にとって多くの学びを得る機会となりました。
次回の育成研修は8月25日(火)に実施する予定です。受講者が今回の育成研修で学んだことを生かし、それぞれの地域でより一層活躍されることを期待しています。