2024-09-02

令和6年度「コミュニティ・スクール 地域学校協働活動」研修会を実施しました

 令和6年7月23日(木)に、ぎふ地域学校協働活動センターの人材育成事業の一つである「コミュニティ・スクール 地域学校協働活動研修会」をオンラインで実施しました。県内各地域の学校教職員、社会教育行政等で活躍している方々など350名の受講がありました。
 研修会ではまず、岐阜県県民生活課課長補佐の永田千奈津氏による岐阜県のコミュニティ・スクール、地域学校協働活動に関する施策説明がありました。その後の講演では、文部科学省CSマイスター、DX戦略アドバイザー、青森県教育改革有識者会議副議長 森 万喜子氏を講師に迎え「子どもの学びと育ちを、ともに支える ~子どもが主語の学校と温かい地域づくり~」をテーマにご講演をいただきました。参加者の感想の一部を紹介します。

○聞いたことはあるけれど分からなかった言葉のイメージが具体化しました。
○CSを自由な熟議にしていくことは大変おもしろそうだと感じました。
○「やってみる」「巻き込んでいく」「助け(協力)を求める」が大切だと感じました。
○メンバー選考は多様性を重視し、様々な人の対等な話し合いが必要だとわかりました。
○一時的な大変さがあっても熟議することで子どもがいきいき学べる環境がつくれるのだと思います。
○一番近い学校を一番よい学校にするためにCSの在り方を模索したいです。

 講師の豊富な実践に裏打ちされた理論とアイデアあふれる具体事例の紹介により、参加者がコミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的な推進についての理解を深め、自校や地域での今後の活動の見通しをもつよい機会となりました。
 ぎふ地域学校協働活動センターでは、今後も人材育成事業等を通じて、地域学校協働活動を支援する取り組みを進めていきます。

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永田千奈津氏による施策説明

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森 万喜子氏による講演