2024-03-13

海津小学校運営協議会設置委員会にて市町村支援プログラムを実施しました

 令和6年2月22日(木)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである市町村支援プログラムに基づき、海津市教育委員会社会教育課が主催する第4回海津小学校運営協議会設置委員会へ講師派遣を行いました。

 本委員会には教育行政職員、市内学校長、PTA関係者、社会福祉協議会等の福祉や青少年育成の関係者、計21名が出席しました。今回の講師派遣は、講演を通して学校運営協議会の今後の動きについて学び、地域とともにある学校づくりにつなげるため実施されました。

 講演では、岐阜大学教授・ぎふ地域学校協働活動センター センター長 益川浩一が講師を務め、学校運営協議会を設置することの利点や実施状況、地域学校協働活動を充実させていくことの必要性について話しました。
 講演後の意見交換も活発に行われました。例えば、「学校が統合するにあたり、5つのコミュニティと1つの学校がどうかかわっていくとよいか」という質問に対し、講師からは、「各地区で培われてきたものを大切にしながら、そこに関わることができる存在として子どもたちが加わるのだ、というプラスの視点で考えるとよい」と活動に対する視点にかかわらせた助言がありました。
 終了後、参加者からは「運営協議会委員の役割、そして地域としてどのように学校として関わっていくとよいか、具体的な例を出してもらえてよくわかった」といった声が聞かれました。

 ぎふ地域学校協働活動センターでは、次年度以降も当プログラム等を活用し、様々な活動に取り組んでいく予定です。

0222kaizu