2024-01-15

羽島市立中央小学校の放課後子ども教室へ学生ボランティアを派遣しました

 令和5年12月15日(金)、ぎふ地域学校協働活動センター事業のひとつである学生ボランティアマッチング機能を活用し、岐阜大学の学生ボランティア3名(地域科学部1年生1名、同学部2年生2名)が羽島市立中央小学校の放課後子ども教室に参加しました。今回の子どもの参加数は10名で、地域の有志ボランティアからなる支援員4名、ボッチャの外部講師2名とともに活動を行いました。

 羽島市立中央小学校の放課後子ども教室では、地域の有志ボランティアが支援員となり、小学校3年生を対象に、軽スポーツや伝統文化などの体験活動を実施しています。

 今回の活動内容は、ボッチャ体験でした。学生ボランティアは子どもたちとともにボッチャを体験しながら、子どもたちが楽しく活動できるように声掛けやボール回しをしました。

 参加した学生ボランティアは、「支援員の方を見ていて印象に残ったことは、子どもと接する際に気を使いすぎず自然体で子どもと接していて、子どもたちも親しみやすい様子だった」、「支援員が見守る様子を見て、子どもと接する際に必要なことを学ぶことができた」、「子どもたちにとって、自分たちのことをよく見てくれていて、声をかけてくれる大人がいるというこの放課後子ども教室は、家や学校とは違った子どもたちにとっての居場所になっていると実感した。それは、周りの大人たちの努力によって成り立っているものであるので、居場所があるという雰囲気を作り出せる支援員の方の行動は素晴らしいと思った」と、子どもに接する支援員の姿から学びを得ることができ、それぞれに支援のあり方を考えていました。

 ぎふ地域学校協働活動センターでは、引き続き学生ボランティアによる支援を促す取り組みを進めていきます。

1215 羽島市立中央小 ボランティア派遣