2023-03-06

川辺町が長期支援プログラムを活用し岐阜市立岐阜小学校コミュニティ・ルーム視察

 令和5年2月16日(木)に、ぎふ地域学校協働活動センター事業の一つである「長期支援プログラム」を活用し、岐阜小学校のコミュニティ・ルームを視察しました。

 川辺町には、川辺西小学校・川辺東小学校・川辺北小学校・川辺中学校があり、令和5年4月から全ての学校にコミュニティ・スクールを導入する予定です。そこで、岐阜市立岐阜小学校学校運営協議会会長 青山朋宏氏から、実際に活動されているコミュニティ・ルームを会場として、コミュニティ・スクールや地域学校協働活動についてお話していただきました。

 コミュニティ・ルームは、地域の方が活動しやすいように学校の門から一番近い場所にあり、子供たちの様子を感じながら、地域の方が自由に活動できることが分かりました。また、どのように活動していらっしゃるか、色々な設備を見ながらお話をお聞きすることができました。岐阜小学校学校運営協議会では、「『ふるさと大好き』を合言葉に、子どもたちが自信と誇りをもって地域の一員として主体的にかかわる姿」を目指して、「ふるさと学習」を基盤に「学校・家庭・地域が連携した教育活動」を推進しており、具体的な活動組織や、実践していらっしゃる活動を子どもたちの姿をもとにお話していただきました。

 参加者からは、学校と地域をつなぐシステムの必要性を特に感じたという声が聞かれました。また、青山氏の話をお聞きしたことで、今まで川辺町でもやっていたことがどれほど重要だったか、自分たちの活動を振り返る機会にもなったそうです。岐阜小学校を視察したことで、4月から導入するコミュニティ・スクールに向けて、これからも自信と誇りをもって活動していきたい、と話してくださいました。

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