ごあいさつ
岐阜大学は「『学び、究め、貢献する』地域に根ざした国立大学」を理念とします。具体的な到達目標は「地域活性化の中核拠点であると同時に、強み・特色を有する分野において全国的・国際的な教育・研究拠点を形成する」ことです。高等教育に限らず、「研究をしなければ良い教育は出来ない、教育をしなければ研究のアイデアは生まれない」というスタンスです。
さて「地域に根ざした大学」であるためには、まず岐阜大学のことを地域の皆様に広く知って頂くことが大切です。私どもは催し物という切り口から、大きく三つのアプローチを進めています。大学祭、オープンカレッジ、そして岐阜大学フェアです。大学祭は主に近隣の皆さんや他大学生との交流を目指し、またオープンカレッジは受験生とその御父兄を対象とした情報提供を目的として、いずれも岐阜大学キャンパスで開かれます。
一方、岐阜大学フェアは子供から大人まで幅広い年齢層の皆さんに、「岐阜大学の『今』を体感して頂く」こと、「より大学という存在そのものに親しんで頂く」ことが目的で、開催場所も大学キャンパスのみでなく、学外開催も致します(2016年 高山市、2018年 本巣市)。ただし学外開催はかなりの体力を要しますので、毎年とは参りません。そこで今年度は柳戸キャンパスで『第71回岐大祭』との同時開催です。
ご案内のポスター通り、研究紹介、学生の活動報告、パフォーマンスなど、多彩な企画を通して岐阜大学の教育・研究・地域貢献活動をリラックスしてご覧いただけます。さらに大学関係者、自治体関係者、高校生や一般市民との座談会では、「岐阜大学のこれからを考える」をテーマに議論を展開します。
会場は岐阜大学講堂など、広いキャンパス内に適度の分散配置となっています。ぜひキャンパス内の散策も併せてお楽しみ頂ければと思います。皆様のご来場をお待ち申し上げます。
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