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フューチャーセンター

 フューチャーセンター(Future Center)とは、多様な人たちが集まり複雑化したテーマ(課題)について「未来志向」、「未来の価値の創造」といった視点から議論する「対話の場」のことを指します。岐阜大学ではこのような地域との対話を創発するためのフューチャーセンターや多様な人との交流ができる空間を構築・運営し、地域との「協学」を推進します。

①地域との対話を通して地域が直面している複雑・広範化した課題の解決に向けて取り組みます。
②フューチャーセンターを活用し、社会貢献に取り組みます。

・産業への貢献:研究主体から学生・生涯教育を含めた地域課題解決を目指します。
・地域政策への貢献:地域課題を浮き彫りにし、地域と協学しながら解決するという循環を創出します。
・地域教育と文化への貢献:地域をめぐる「学び」の仕組みを作り、地域住民が自らの地域課題に即して行政と協働して解決し得るよう支援します。

 2017年02月15日   フューチャーセンター通信
フューチャーセンター通信 vol.26
高山市 岐阜市 

運動を始める
きっかけづくりについて考える

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 10月19日(水)に岐阜大学サテライトキャンパスで、第5回ぎふフューチャーセンター「運動を始めるきっかけづくりについて考える」を岐阜市と共同で開催しました。今回のフューチャーセンターには、岐阜大学生、岐阜市職員と市民の計27名が参加しました。
 最初に、参加者は岐阜市スマートウエルネス推進課の担当者から健康寿命や医療費、岐阜市の健康施策の事例などについて話を聞き、情報を共有しました。その後、運動を始めるきっかけづくりについて議論し、「ご褒美がもらえるような気軽に参加できるイベントの開催」、「運動をする時間を確保するため、有給の積極的な取得を奨励する」、「通勤で歩くなど、時間がない中でも、日常生活の中に無理なく運動を取り入れる」といった意見が出されました。
 今回の対話を通して、参加者の運動に対する意識の向上が期待されます。また、この対話で出されたアイディアについては、今後の岐阜市の健康施策の参考とされる予定です。

今回のまとめ

・ご褒美がもらえるような気軽に参加できるイベントの開催
・運動をする時間を確保するため、有給休暇の積極的な取得を奨励する
・通勤で歩くなど、時間がない中でも、日常生活の中に無理なく運動を取り入れる
・年齢層により、運動を始めるきっかけが異なる
・人が集まることができる施設があると、運動を始めるきっかけとなる


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今後、運動をしようと思います!
今回のフューチャーセンターに参加して、各グループ発表で、いろんな方の意見を聞いて知識が深まるとともに、視野が広がりました。今後、自分自身が社会人になったときに活かしていきたいと思います。
普段、時間がありませんが、その中でも時間を見つけて、運動に取り組みたいです。

 


 飛騨地域の人たちと、
地域と岐阜大学との未来について考えました

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 岐阜大学は、11月12日と13日に高山市の飛騨・世界生活文化センターで「岐阜大学フェアin高山」を開催し、おもに飛騨地域の高校生や保護者の方々向けに教員による模擬講義や体験学習、岐阜大学生による学生企画を行いました。今回のぎふフューチャーセンターは、岐阜大学フェアin高山にあわせて「市民と学生が、岐阜大学と地域のつながりについて考える~次世代を担う若者に向けて~」をテーマに開催し、飛騨地域の斐太高校や高山西高校の生徒、飛騨地域の4自治体(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の職員、岐阜大学生が参加し、次世代を担う若者の視点に立ち、飛騨地域と岐阜大学の未来に向けたつながりや連携のあり方について語り合いました。
 今回のフューチャーセンターでは、「(岐阜大学生と地域の)交流の場を増やしてほしい」や「(大学生や研究者等による)地域資源の発見と活用」などの意見や出され、飛騨地域にとって地理的な距離がある岐阜大学と様々なかたちで接点を持つことが「場」を作ってほしいという要望があることを改めて相互に確認することができました。今回出された意見やアイディアは、岐阜大学フェアin高山の2日目(11月13日)に開催された「飛騨地域三市一村の首長と岐阜大学長によるパネルディスカッション」で参加した斐太高校の生徒のお二人が代表してパネリストである首長や学長に向けて発表し、今後の飛騨地域と岐阜大学のつながりを会場全体で考える貴重な機会となりました。

今回のまとめ

・岐阜大学生と地域の交流の場を増やしてほしい:「岐大weekの設置」、
 「大学の講義が聞きたい」、「留学生との交流」
・岐阜大学に一緒にまちづくりに取り組んでほしい
・大学生や研究者等に眠っている観光資源や森林資源を活用してほしい
・飛騨地域に4年制大学を作ってほしい


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